ツクール作品感想2

今回は2記事目です。まだ見てない方はぜひ前回の記事も参照してみてください。

邪神大戦都市マギナ　ver3 　評価……○
　口だけのひきこもりクソニートが、美少女革命家（実は男の娘！）から革命のイロハ（何の罪のない一般市民をボコボコにするなど）を教わりながら、邪神達をボコボコにする話。邪神から想像つくと思いますが、クトゥルフの神々が登場します。そしてニートにボコられる。
　戦闘は自作アクションゲームで、序盤は面白くて毎回戦闘してたのですが、中盤からストーリーのほうが気になって戦闘ダルくなったのでチートモード（一瞬で戦闘が終わるモード）でサクサク進めました。アツい展開でギャグ調の面白ストーリーですが、申し訳程度のアドベンチャー要素（間違った選択肢を選ぶと主人公が美少女革命家に殺されてゲームオーバーになる）や最後に邪神達やヤバイ市民達で力を合わせて巨大な悪と戦う展開もあってカオスな作品でした。なんか刃牙っぽい表現多かったな。てか無双の回転って黄金の回転（ジョジョ7部）かよって思った。

独房のフィアテ　評価……○
とある少女と共に牢獄から脱出する系の脱出ゲーム。短めのシナリオで、謎解きもそこまで難しくなかったのですぐクリアできました。シリアスながらも心温まるエンディングに感動しました。
短いわりにはオマケ要素そこそこ多くて困惑した。

ヘッポコ銀河クエスト　評価……△
宇宙船に密航した主人公（女）が目的地とは異なる謎の場所に来てしまった！スペースソルジャー（女）に見つかるも、密航を見逃してもらうためにとある兵器（宇宙を滅亡させる程のヤバいやつ）を破壊するために行動を共にする。シリアス:コミカル=3:7くらいの明るい感じの作品でした。その割には戦闘ムズかった（全体攻撃覚えるのが中盤、通常戦闘で経験値もらえずイベント戦でしかレベルアップできない）のでツラかった。一応クリアはした。
プレイ時間は約3時間

葬刻のエクイテス　　評価……△
久々にクッッッッッッッセェ厨二病全開の作品に出会えました。鼻がひん曲がるほどの香ばしさ。下手なラノベじゃ相手にならないくらいの厨二力。とある魔とかお兄さま、SAOなんかで鳥肌（ゾワッっとする意味で）立った僕はまだまだでした。
最初から強い系かつ、なぜか世界の事情をめっちゃ知ってる系主人公が事あるごとにイキリ散らすので、ゲラゲラ笑いながらプレイしてましたが、主人公の厨二力高過ぎてついていけなくなったのと、エンカウント率の高さにイラついてた僕は中盤以降真顔でプレイしてました。あとボス戦のボスが妙に硬くてイライラしてたわね。
プレイ時間は約12時間。普通に長え。よくクリアしたな自分。

囚われの姫君と狼　　評価…△
料理係の狼が、魔王と結婚するためにさらわれた人間の姫君にご飯を作ってあげるゲーム。基本はダンジョンで探索したりモンスターを倒したりして食材を集めていく感じ。マルチEND。
レベルと食材と調理レベルが引き継げるのはありがたいんだけど、そもそもEND多すぎるし、負けないと埋まらないENDは何周もしたら逆に自分のレベル上がりすぎて難しいし、終盤の食材手に入りづら過ぎるしで段々飽きてきてENDを7つほど埋めてからデータを消しました。

おむかえ　　評価……○
10分程度でクリアできた短編推理アドベンチャー。主人公の女子高生が、とある村に行ってしまった妹を迎えに行く話なのですが、若干ホラー要素があります。バッドエンド3種類全部見てしまったンゴね……。とはいえそこまで難しくなかったのでなんだかんだ真エンドまでたどり着きました。

監視下の女子高生　評価……◎
公式の第三回作品大募集で特別賞を受賞した作品です。クオリティが高い。黒塗りの顔グラが会話していたのでミステリー感というかサスペンス感を高めてくれる。推理小説を読んでる気分になるような作品でした。
ゲームオーバーあるっぽいですが、そこまで難しくなかったので普通にクリアしてしまいました。

今回はここまでにします。